-TUI . NO SUMIKA-
近代における庫裡の形。
庫裡は敷地の関係上、本堂のアプローチに沿う。そして庫裡という性質上、本堂近辺に隣接する形となり庫裡は本堂と一体的な建築群として認識されます。
そのような環境下では本堂を訪れる不特定多数の人の視線にさらされ、プライバシーを確保できず、くつろぐことができない緊張感の強い状態となり住居としての心地よさを失ってしまいます。
そこで、庫裡という住(閉じる)と職(開く)の間のような相反する対の機能を併せ持つ特殊な建築を3 つの壁を用いて庫裡の抱える問題を解決し心地よい棲家となる建築を提案しました。